かぶと虫の幼虫の飼育
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かぶと虫の幼虫の正しい飼育方法は下記の通り。
オスとメスをそろえる。
1ケースにオス1匹にメス2〜3匹という組み合わせが良いそうだ。
[えさ]
えさはなるべく栄養のありそうなものを選ぼう。バナナなどにはタンパク質も含まれている。
[土がだいじ]
ふやすためにもっとも大切なのは、腐葉土(ふようど)である。
これは、成虫のかくれが&たまごをうむ場所&幼虫のエサになる。
クヌギやナラのくち木やおち葉でできた腐葉土が必要で、都会では、ペットショップなどで購入するしかない。 (4.5Lで300円くらい)かぶと虫用と書かれたオガクズも販売している。
夏がすぎるとペットショップで販売しなくなるので、夏がおわる前に買いだめしておこう。
飼育において忘れてはならない事は、水でしめらせること。(ペットショップで売られているものはしめっている。)毎日霧吹きで水をかけよう。ただし、べちゃべちゃになるのはかけすぎ。
腐葉土はひくくても10cmのふかさになるように入れる。腐葉土やおがくずの上に丸いだんご(ふん)ができていたら、すてよう。
[たまご]
たまごは、ほぼ丸で直径約3mmくらい、色は白。
1匹のメスが40個前くらい産む。
オスメスの成虫が死んだあとも、しばらく腐葉土はほうっておくと良い。
たまごをいじると、ふ化してくれないことがある。
何も食べないのにこのたまごは、だんだん大きくなります。
2週間後、5mmぐらいまで大きくなって、ふ化します。
[次の世代]
かぶと虫の成虫は夏のおわりとともに死ぬ。
親が死んだら、つぎは幼虫を育てる番。
ケースを新聞紙の上などでそっとひっくりかえして、幼虫をさがそう。
そして、新しい腐葉土を用意して、2代目を育てる。
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